臨床検査技師・管理栄養師・保健看護師・臨床工学師を目指すなら、新潟の医療専門学校「北里大学保健衛生専門学院」へ。

北里大学保健衛生専門学院

保健看護科


トップページ › 保健看護科

新潟県内の専門学校で唯一、
すべての学生が看護師と保健師の
ダブルライセンスを目指せる

「看護師」と「保健師」の知識と技術を併せ持った人材を養成します。
また、実務経験が豊富な教員による、実践的で、手厚い学習支援が特色。
※2024年4月、北里大学健康科学部看護学科(仮称・設置構想中)への改組を予定しています。

  • 4年制(男女)
  • 入学定員80名

国家試験合格率

看護師94.5% 全国平均90.8%
  • 卒業者 73
  • 受験者 73
  • 合格者 69

(2023年3月卒業生実績)

保健師86.1% 全国平均93.7%
  • 卒業者 72
  • 受験者 72
  • 合格者 62

(2023年3月卒業生実績)

就職率

100%

(2023年3月卒業生実績)

・卒業生のほとんどは大学卒業生と同等の待遇で採用されています。
・卒業後は「高度専門士」の称号が得られ、大学院への進学も可能になります。

主な就職先内訳
一般病院 50.0%
公立病院 19.1%
公的病院 16.2%
大学病院 13.2%
その他 1.5%
主な就職先
  • ・新潟県病院局
  • ・南魚沼市民病院
  • ・新潟市民病院
  • ・済生会新潟病院
  • ・長岡赤十字病院
  • ・新潟県地域医療推進機構 魚沼基幹病院
  • ・信楽園病院
  • ・医療法人立川メディカルセンター
  • ・齋藤記念病院
  • ・上越地域医療センター病院
  • ・北里大学病院
  • ・日本大学医学部附属板橋病院
  • ・自治医科大学附属病院
  • ・金沢医科大学病院
  • ・杏林大学医学部附属病院
  • ・国立育成医療研究センター
  • ・長野県厚生連 長野松代総合病院
  • ・東北中央病院
  • ・武蔵野赤十字病院
  • ・新座志木中央総合病院

看護師・保健師ってどんな仕事?

看護師

患者さんの最も近くで、その治療や生活が
安全・安楽に行われるようにサポートする専門職

患者さんの病気・怪我の治療や回復のサポート、ご家族のケアを行います。
患者さんの日常生活を整え、本来持っている回復力を引き出せるようにケアする専門家です。

具体的なお仕事
  • 健康状態の観察
  • 診療の補助
    採血、点滴、医療機器の操作、処置、手術の介助 等
  • 日常生活のサポート
    食事のケア、体を清潔にするケア(身体を拭く・洗髪・入浴介助・歯磨き等)、
    排泄のケア、メンタルケア 等
  • 患者·家族と医師やその他の関係職種をつなぐ 等
保健師

地域住民や企業の従業員の健康を支える
「健康づくり」のエキスパート

保健所·市役所などで、健康づくりについて地域住民と一緒に考えたり、病気になっても安心して暮らせるよう相談にのる専門家です。
また、企業で従業員を対象に健康管理をする保健師もいます。

具体的なお仕事
  • 健康相談
  • 地域住民向け健康教室の企画·実施
    すっきりスリム教室、寝たきり予防教室、こころの健康づくり教室 等
  • 子育て支援事業の実施
    ママパパ教室、乳児の家庭訪問 等
  • 健康づくりをしている住民の育成と支援
  • まちの健康問題の発見と解決 等

教育のポイント

POINT01

統合カリキュラム
(4年制)で
「看護師」+「保健師」のダブルライセンスを取得!

新潟県内の専門学校として唯一、「看護師」と「保健師」の国家試験受験資格を得ることのできる統合カリキュラムを採用しています。
1年次から、両職種の知識と技術を体系的に学び、4年次には、二つの国家試験を全員が受験します。
保健師は、病気の予防に重点を置いて健康管理に携わる専門職です。
保健師資格を持つ看護師は、超高齢社会、ストレス社会の中、病気の予防や在宅療養生活への貢献も期待されています。

保健師を取るメリットは?
保健師は働き方の幅が広がるスキルアップ資格!

行政や企業での就職など、選択肢が増加します!
超高齢社会の現在、訪問看護ステーションや老人介護施設などで働く看護職の需要が増加します。「カウンセラー」や「コーディネーター」としての役割を担い、急な病気に対応できる看護師の知識と技術を持ち合わせた保健師は、マルチな人材として活躍することができます!
病院勤務の場合も、保健師の知識(地域で利用できる行政や福祉等のサービス、予防の知識等)を持った看護師として、患者さんの退院後の健康を視野に入れた、より温かな看護ケアができるようになります!

POINT02

1年次からの臨地実習で実践力を養う

患者さんや地域の方々との関わり、現場で働く看護師や保健師から直接指導を受けることで大きく成長します。

1年次基礎を学ぶ

看護の対象が病気の人だけでなく、健康な人も含め生活者であることを知り、対象に応じた看護を展開します。

  • ・基礎看護学臨地実習Ⅰ(1週間)
  • ・基礎看護学臨地実習Ⅱ(3週間)
2年次連携を学ぶ

健康上の課題を持つ対象を理解し、個別の看護を学びます。
また、介護施設サービスを利用している要介護高齢者と接し、保健・医療・福祉の連携を学びます。

  • ・老年看護学臨地実習Ⅰ(6日間)
  • ・成人看護学臨地実習Ⅰ(3週間)
3年次役割を学ぶ

保育所、病院で、各ライフステージにおける特徴及びケアを、対象との関わりを通して理解し、看護の役割を学びます。

  • ・成人看護学臨地実習Ⅱ(3週間)
  • ・小児看護学臨地実習(3週間)
  • ・成人看護学臨地実習Ⅲ(3週間)
  • ・母性看護学臨地実習(3週間)
  • ・精神看護学臨地実習(3週間)
4年次総合力を学ぶ

地域住民の健康を支える公衆衛生看護活動や在宅看護、老年看護に加え、総合実習を行い、看護の総合力を養います。

  • ・老年看護学臨地実習Ⅱ(4週間)
  • 公衆衛生看護学臨地実習Ⅰ(3週間)※
  • ・在宅看護論臨地実習(3週間)
  • 公衆衛生看護学臨地実習Ⅱ(4週間)※
  • ・総合実習(3週間)
  • ※保健師科目

実習で
得られたこと

患者さんの地域での生活を意識できるようになりました。

保健師の仕事や学びにも興味があり、看護師と保健師2つの資格を目指せる本学院に進学しました。
1年次の臨地実習では緊張し、患者さんとのコミュニケーションに難しさを感じましたが、学年が進むにつれ自然に話しかけられるようになりました。
保健師の知識を学んだことで、患者さんや住民の方の「地域」での生活を意識した看護に取り組めたことは良かったです。

山下さん

[取材時4年]

POINT05

現場経験豊富な教員により職業訓練を実践

専門学校は、職業教育を行う教育施設です。病院や市町村など現場での経験が豊富な専任教員が揃っています。
また、北里大学をはじめとする大学教員、北里大学附属3病院や臨地実習施設など最前線で勤務する専門職により、実際に即した講義や臨地実習を行っています。

ライセンスの取り方

本学科では卒業と同時に、全員が「看護師」と「保健師」2つの国家試験を受験

ライセンスの取り方
ライセンスの取り方

プラスONEの資格を目指しての進学も可能

  • 大学院進学

    本学院の保健看護科の卒業生は、
    高度専門士の称号が得られ、4年制大学の卒業生と同様に大学院への進学が可能です。
    〈実務経験を経たのち、専門看護師を目指す際に有利です〉

  • 助産師

    妊婦への保健指導、育児相談、分娩時の介助などが主な仕事です。
    病院の産科病棟、産科の診療所、市町村の母子保健センターなどが活躍の場です。
    キャリアを積んで助産所を開業することもできます。

    主な進学実績

    ・桐生大学別科助産専攻 ・札幌医科大学助産学専攻科 ・佐久大学別科助産専攻

  • 臨床工学技士

    生命維持管理装置や各種医療機器を
    安全かつ有効に使用できるよう操作·保守·点検·管理を通して、安全で効果的な治療に貢献します。

  • 養護教諭一種

    主に学校の生徒たちの健康管理や保健指導に携わるのが仕事です。
    応急処置、保健指導をはじめ、学校保健計画の作成、保健室の管理·運営、学校内だけでなく、地域全体を含めた環境衛生の改善など多岐にわたります。

    主な進学実績

    ・新潟大学養護教諭特別別科 ・山形大学養護教諭特別別科 ・金沢大学養護教諭特別別科

◆保健師の免許取得後申請
[第1種衛生管理者免許取得]

労働安全衛生法によって、50名以上の企業に衛生管理者を置くように義務付けられています。
仕事内容は、従業員の健康を管理したり、職場の衛生・安全意識を高め、快適な職場づくりを進めることです。

うちの学科のここがスゴイ!

現場を想定したチーム実習授業

ある実習では、実際の医療現場を模して、看護師役・患者さん役はもちろん記録係(映像・書記)も含めてチームを編成します。
この実習で看護師役の学生は、患者さん役の学生が作り出した状況により、実際の看護は想定通りにいかないということを体感できます。
記録を客観的に見ることによって、チーム全体で「どうしたらよかったのか」を考え、経験から知識を身につけることができます。
北里大学のチーム医療教育プログラムへの参画はもちろん、保健看護科独自の教育に取り組んでいます。
「コミュニケーションの大切さ」「看護職に求められる倫理」「情報の共有」などを念頭に、1年次から講義・実習・グループワーク等を通して、常にチーム医療の一員としての自覚と意識が身につく教育を展開しています。