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食パン作り【食品加工学実習】

管理栄養科

2010/11/08

 3年生の後期になると、『食品加工学実習』が始まります。
加工食品の製造方法を実際に自分たちで作ってみることにより食品の加工過程で重要なポイントを学ぶ学問です。

  今回『食パン』を作ってみました。
材料は強力粉、ドライイースト、ぬるま湯、脱脂粉乳、砂糖、塩、ショートニングです。
1クラス(約40人)分の材料を合わせ、機械を使って捏ね、一つに纏めます。
その後、各班に均等になるように分けます。

 ボールに丸め、パンの製造に欠かせない<発酵>を行います。
一定の温度と湿度を保てる発酵機(ホイロ/培炉)の中に生地を入れ、約40分発酵させます。
イースト菌が砂糖を分解して炭酸ガスを出すため、生地は2.5倍に膨れ上がります。

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 一度、生地のガスを抜いて、再びホイロに入れ45分間二次発酵を行います。
その後、生地を均等に分け、20分寝かします。(ベンチタイム)

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 俵型に成形して型に入れます。
オーブンに入れ、約45分間焼き上げます。

Pa279882

 溶き卵を塗ってあるので、綺麗に焼き目が付きました。
出来上がったパンの重量を測定し、各班で品質の判定をします。
焼き目の色や形が整っているのか等、同じ材料で作っても班によって点数は異なります。
何点になったでしょうか?

Pa209874

Pa279888

 

 今後、食品加工学実習ではリンゴジャムやヨーグルト、こんにゃく、豆腐等など作るので、レポートしたいと思います。

北里大学保健衛生専門学院 管理栄養科3年生 食品加工学実習より

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