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【保健看護科】公衆衛生看護学実習について紹介

保健看護科

2019/05/30

こんにちは!
当校の保健看護科は、看護師の資格だけでなく、保健師の資格取得に向けて
1年生~4年生まで毎日学習に励んでいます。
入学してから、基盤となる基礎教育をしっかりおさえつつ、1年次から実習があります。
1年生は6月から基礎看護実習があります。(のちに1年生の実習の様子も紹介しますので、お楽しみ!)

1~3年生までは、主に看護の実習ですが、4年生になると看護の実習以外に、保健師の学習として、保健所や市役所等での実習もあります。
今回は保健師の学習の一つ、公衆衛生看護学実習の様子を紹介したいと思います。

公衆衛生看護学臨地実習Ⅰでは、公衆衛生看護活動の基盤となる「地域診断」の方法を習得します。
「地域診断」とは、地域にどんな住民が住んでいて、どんな施設があるのか、実際に地域を歩いて、見たり、住民に聞いたり(これを「地区踏査」といいます)、既存の資料を分析したりして、地域の特性を理解します。そして、その地域にどんな健康課題があるのか、その原因や解決の方法を考えます。
学内で「地域診断」や「地区踏査」について学んだことを、実習で実際に自分たちが体験をしながら学びを深めます。

実際に、4年生が「地区踏査」をし、実際に住民の方にインタビューしているている様子です。


「地区踏査」は、住民の方がどんなものを食べたり買ったりしているか、住民同士で交流している様子はあるかなど、いろんなことを観察しています。また、生の声を聴くために、住民の方に直接インタビューもします。
例えば、子どもの虫歯を予防することが課題と考えた学生は、歯磨きの回数・方法や、間食はどのようなものを食べているのか等を聞いていました。
地区踏査やインタビューを通して、各学生が考えた健康課題の原因や背景には、住民のどんな生活が関係しているのか考えます。


インタビューを受けてくださった住民の方たちとの一枚(^^)パチリ♪
いい顔ですね!

こうして実際に足を運び、生の声を聴くことで、その地域の特性を知ることができます。

当校では、看護師の資格だけでなく、こうして地域住民の健康や生活も支えることの出来る
保健師の資格取得も目指すことができます。

当校で学びたい方、是非一度学院に来てください!

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