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トリアージ訓練に参加して

行事等

2008/10/15

臨床検査技師養成科2年 中村静香です。

10月4日土曜日に県立十日町病院でボランティア活動としてトリアージ訓練を体験してきました。そもそもトリアージとは人材・資源の制約の著しい災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、患者さんにトリアージタッグと呼ばれる色つきの札を右腕に取り付けて黒、赤、黄、緑の順で治療の優先度を決めることのことです。
今回私たちは模擬患者ということで、トリアージの中での患者さん役として参加してきました!
訓練は十日町地域消防本部の方々も参加していて瓦礫から救出される、またトリアージタッグを取り付けてから救急車により病院に搬送されていくなどを身近で見ることができ、とても勉強になった面が多かったです。自分の与えられた患者さんを演じることで、患者さんは医療を受ける時にどのようなことを思うのかといったことが、模擬患者を演じるということで理解でき、患者さんの立場に立って接することの大切さがわかったと思います。軽症の患者さんが重傷の患者さんより後回しにされることは仕方のないことですが、切ないなぁと思ったことがあったり、患者さんは実際こんな風に感じるんだなと、患者さんを演じることでわかったことは沢山ありました。
また、身近で看護師さんや医師がどのような処置をするのか、どのように治療するのかといったことが見られたということも今後の経験に生かせるものとなったと思います。
楽しく患者の役を熱演し、さらにトリアージを体験できたことはとてもいい経験になりました。

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